青い花
■Story■
「もし私の好きな人が女の子だったらどうする?」
鎌倉の進学女子高に入学した泣き虫な美少女・ふみは、入学式の朝、幼なじみのあーちゃんと10年ぶりに再会をする。
あーちゃんは、お嬢様学校・藤が谷女学院に通う天真爛漫な元気娘。そして、ふみの初恋の人だった。
偶然の再会を果たした二人は、別々の高校に通いながらも毎日一緒に登校をし、かつてのように仲良しの時間を取り戻す。
二人と、二人を巡る少女たちの恋と友情。
鎌倉のお嬢様学校&進学女子高を舞台に紡がれる、胸キュン“ガール・ミーツ・ガール”ストーリー。
■作家名■
志村 貴子
Twitter:@takakoshimura
■プロフィール■
1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。初連載作品の『敷居の住人』を発表以来、登場人物の内面を繊細に紡ぎだす心理描写と、透明感あふれる魅力的な絵柄で、男女問わず熱狂的な支持を集める。2009年に代表作『青い花』、2011年に『放浪息子』がテレビアニメ化。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞。2020年10月に、アニメ『どうにかなる日々』が劇場公開された。現在、『おとなになっても』『淡島百景』『ビューティフル・エブリデイ』などを連載中。その他の著書に、『こいいじ』『ラヴ・バズ』『娘の家出』『さよなら、おとこのこ』など。
ⓒ志村貴子/太田出版